京阪バス「1Dayチケット」が発売されたのは2005年11月。

当初、大阪版と京都版が各500円。例えば、大阪版だと大阪府内の京阪バス全路線が1日乗り放題で大変お得なチケットでした。枚方市内から高槻までバス乗り継いで往復するだけでもモトが取れるし、あるいは門真の自動車試験場(京阪古川橋駅からバス)へ用事があるときなどにもバス代が節約できます。

翌年2006年4月には八幡・京田辺市の京阪宇治交通が京阪バスと合併、大阪版は八幡市の男山団地まで利用可能範囲に加わります。その後、2011年に600円に値上げ、大阪版は八幡市内全域を追加、京都版は京都・滋賀版に改め滋賀地区路線も自由に乗り降り可能となります。

そして、本年4月より、ICカード(ICOCA、PiTaPa)での「1Dayチケット」サービスを開始。600円からわずか50円だけの値上げで、大阪・京都・滋賀地区全体(一部路線を除く)が利用可能となりました。従来型の磁気式カード(600円)は本年9月で発売停止、有効期限は来年2月までとなっています。


私も休日の外出等に「1Dayチケット」を使うことが多いが、長年使用しているといろいろ限界を感じるもの。

やはり、京阪バス「1Dayチケット」1枚だけであまり遠くへは行けない。それどころか、ダイヤや運行本数の都合上、距離の割に所要時間がかかる。例えば、枚方の中央図書館まで本を返却するだけのためにバス乗り継いで行けば、自転車・バイクだと片道30分程度で済むところを往復2時間近くになることもあります。半日あれば125ccのスクーターで300km近い距離を走行できることを考えて、悔しくなることもあります。

ただ、新しいICカードの「1Dayチケット」では、新田辺方面や淀長岡京線なども利用可能範囲に加わり、電車でハシゴするだけで大阪・京都・滋賀地区路線を自由に乗り降りできるようになり、行動範囲が大きく広がったのは良かったと言えます。

しかし、限られた地域ばかりを回っていてもやはり飽きるものです。
特に最近気になることですが、枚方・高槻・寝屋川近辺の店で服を探そうにもなかなか満足なものがないし、郊外店ゆえなのか店員の接客もどうもあまり良くない。ユニクロで探すのならともかく、もう少しお洒落な服を探すんだったら、梅田・心斎橋・なんば・四条河原町まで電車で行くほうが無難なようです。それか、いっそのこと阪急電車に乗って西宮や神戸まで足を伸ばしても良いでしょう。せっかくだから「1Dayチケット」で高槻もしくは茨木まで出て、そこから阪急に乗る。

京阪バス「1Dayチケット」のことについて少しネガティブなことを書いてしまったかと思います。しかし、電車やバスなら、車内で眠ることも、飲食店でアルコール類を飲むことも、スタイリッシュな服装で出かけることも可能で、特に市街地や都会的なところへ行くんだったら、道路渋滞や駐車で苦労するバイクや自家用車よりも公共交通のほうが断然良いでしょう。「1Dayチケット」をもっと有効に使えるよう、まだまだ研究が必要なようです。