全国的に躍進が続くドラッグストア。 ドラッグストアは、高単価で収益性の高い医薬品・化粧品を核に、日用品や食品の取り扱いを広げており、年5%程度のペースで店舗数を拡大しています。その中でも、岐阜県でのドラッグストアは凄まじい勢いで増殖、激戦区と化しているとのことです。

実際、北陸地方を拠点とする系列会社が相次いで岐阜県への出店攻勢を強めていますが、共通する戦略は、大きく次の2つ。

1)生鮮食品を取り扱う
2)店舗の売り場面積を300坪(900㎡台)に抑える

ドラッグストアで扱う食品といえば、加工食品・保存食品・製パン・菓子・飲料・酒が中心ですが、生鮮食品(野菜・精肉など)までを扱うドラッグストアは珍しいですね。1箇所で買い物が済ませられる利便性で、集客力が高まり、消費者にとっては恩恵と言えるでしょう。生鮮食品の品質はスーパーに劣らず、新しい業態として消費者に受け入れられた、と分析されています。

店舗面積については、1千㎡未満にすれば、大規模小売店舗立地法による都道府県への届出が必要なく、手続きが簡素化できます。さらに設計費などのコストを抑えることもでき、岐阜県へのスピード出店に結びついた、と指摘されています。

岐阜県ではこのほか、九州地盤のコスモス薬品を11店出店したり、地元・東海勢もこれに対抗してスーパーやホームセンターとのPB商品を充実させる動きなどが活発化しています。

ドラッグストア、岐阜で大増殖の理由(産経新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00000530-san-bus_all


上記ドラッグストア業界が岐阜県内で激しく動いているということはわかりますが、あくまで表面的なものであり、その根底にある岐阜県特有の文化地理的を背景とした理由があるのか、知りたいところです。

ドラッグストア業界の動きといえば、マツキヨとココカラファインの経営統合が協議されることに決まりましたね。東海勢のスギ薬局はココカラファインとの協議から外されました。